レギュD構築記事 【S8最終5位 R2175/S9最終24位】

レギュDお疲れ様でした。
S8.9.10と使い、8.9は結果が出て10はキョジオーン対策にボコボコにされた構築です。
シリーズの変更に伴い公開します。


【使用構築】



【構築経緯】
シーズン序盤から色々なポケモンを試していく中で、パオジアンとウーラオス、ディンルーへの安定した初手とサイクル構築への崩しという二つの解答を構築内に用意することが非常に困難であると感じた。
そこでテラス込みで初手性能とサイクル破壊性能を併せ持つキョジオーンと剣舞ウーラオスや火炎玉根性ガチグマなどの強力な崩しに対して有効なHB「アンコール」カイリューを採用しこれを軸とした。
キョジオーン+カイリューを使う上で最初に障害となるのはおんみつマントを持ったサーフゴーだったのでそこに対する回答としてとつげきチョッキヒードランを採用した。
ここまでで重いテツノツツミに対して一度後出しが効き縛ることができるこだわりスカーフハバタクカミを採用。
上記4体を確定とし、ラスト2体は環境によって変更していた。

【構築詳細】

Saltigant

キョジオーン-たべのこし
特性:きよめのしお
性格:わんぱく
テラス:どく
実数値:207-120-198-x-110-58
努力値:252-0-236-x-0-20
技構成:しおづけ/みがわり/まもる/じこさいせい

・B    11nでなるべく高く
・S  余り  

サイクル構築で受けることが難しいパオジアンとハバタクカミに対して強い駒。
特に型が多様化しているハバタクカミは受けることが難しいのでキョジオーン軸に選出されるこだわりメガネを持った型と「めいそう」+「みがわり」を持った型に対して強いテラスタイプと技構成を選定した。
パオジアンがいない構築以外は極力選出し、きついポケモンに当たってしまった場合は常にTODを頭に入れながら対戦していた。

Dragoran
カイリュー-ゴツゴツメット
特性:マルチスケイル
性格:わんぱく
テラス:フェアリー
実数値:197-154-154-x-120-109
努力値:244-0-196-x-0-68
技構成:しんそく/じしん/アンコール/はねやすめ

・HB なるべく高く
・S    ヒードランクレセリアを抜けてればいいな程度

キョジオーンを使っていく上でまず気になったのが「つるぎのまい」を所持しているウーラオスだったのでテラス「しおづけ」を押した後に粘って流すor処理することが出来るHBカイリューを採用した。
相手の「りゅうのまい」+「はねやすめ」カイリューはキョジオーンでは処理ができない且つおんみつマントを持っているとキョジオーンに対して後出しされてTODの展開にならずに負けてしまうことが多かったのでそこに強いゴツゴツメット+「アンコール」を持たせた。
ゴツゴツメットはパンチグローブを持っていないウーラオスを削ることができ、「アンコール」は無視できない数いた「みがわり」+「ビルドアップ」のランドロスの起点回避などで役立ってくれた。

Heatran
ヒードラン-とつげきチョッキ
特性:もらいび
性格:ひかえめ
テラス:くさ
実数値:183-x-126-187-126-125
努力値:132-x-0-156-0-220
技構成:マグマストーム/ラスカーカノン/だいちのちから/テラバースト

・S 準速キノガッサ+3
・C 11n

けよりな対サーフゴー枠として採用。
後述するウーラオスは相手の行動次第で1サイクルしか回せない可能性があるが、ヒードランは数回サイクルが出来る。
テラスタイプはキョジオーン軸を使う上で相手のチオンジェンが処理しづらくなることは分かっていたので草とした。さらに「テラバースト」を採用することで他の技で対応できない水テラスサーフゴーも対応することができた。
元のタイプがハバタクカミに強いのでキョジオーンを出さない選出ができるようになり選出幅が広がったのでかなり良い補完枠だったと思う。


ハバタクカミ-こだわりスカーフ
特性:こだいかっせい
性格:ひかえめ
テラス:フェアリー
実数値:159-x-75-198-155-166
努力値:228-x-0-196-0-84
技構成:ムンフォース/シャドーボール/パワージェム/ほろびのうた

・C 「ムーンフォース」でテツノツツミを確定一発
・H テツノツツミの「ハイドロポンプ」2回を高乱数で耐えるために高く

相手の構築にテツノツツミが見えたら選出していた。
バトン構築やオニゴーリに対してやキョジオーンとの「まもる」と併せた最後の詰めとしての「ほろびのうた」が構築とマッチしていた。
今回の構築はキョジオーン+カイリューが絶対選出ではなかったため通りがいい構築には積極的に投げてスイープ役になってもらっていた。

Wulaosu (Fokussierter Stil)
(S8.9)
ウーラオス-こだわりハチマキ
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
テラス:あく
実数値:175-200-121-x-80-149
努力値:0-252-4-x-0-252
技構成:あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/とんぼがえり

・AS

攻めよりな対サーフゴー枠として採用。
1サイクルしか回せない代わりに飛び抜けた破壊性能で裏まで破壊する。
飛行テラス以外のカイリューにも相当強いのでキョジオーン+カイリューで選出が足りている時には積極的に選出した。
構築で重めな霊獣ボルトロスが相手の構築にいる場合は、初手に出てくる可能性が非常に高かったのでテラス「ふいうち」で処理していた。
(S10)
悪ウーラオス-くろいメガネをキョジオーンの崩し枠として採用していた。


Eisenbündel
テツノツツミ-きあいのタスキ(S8)・こだわりメガネ(S9)
特性:クォークチャージ
性格:おくびょう
テラス:ゴースト(S8)・こおり(S9)
実数値:131-90-135-176-80-206
努力値:0-0-4-252-0-252

・CS

水ウーラオス、パオジアン、ディンルーに強い初手駒として採用。
最終盤は相手の構築にサーフゴーが増えたのと、命中不安が信用できなかったので選出回数が減っていったが、選出圧力の面で活躍してくれていたと思う。
特にハバタクカミを呼んでくれるのとツツミバックアンコールの択の押し付けが強く、キョジオーンでサイクルをする際にとても楽になっていたと感じることが多々あった。
(S10)
パオジアン-こだわりハチマキを使用し、命中安定でオーガポンを破壊していた。

【選出】
キョジオーン+カイリュー@1

【結果】
S8 TN Soiree   最終5位 R2175
S9    TN Hypnotize 最終24位
S10  TN Void 最終117位

【最後に】
S8.9はそこそこな結果が出せたが、S10はキョジオーガポンの大流行により対策が進み、今までの構築では通用しなくなってしまっていた。そこに気づかず最終日を迎えてしまったことが敗因なので、これからは同じ軸を握るとしても環境にあっているかどうかを見極めて構築を使用するかどうかを決める必要があると感じた。
ともあれS8の結果は満足できるものであり、3か月間同じ軸を使用し続けたのはいい経験だったので、これからもこのような軸を作れるように頑張りたい。