S8使用構築 【最終5位 2203】

S8お疲れ様でした。
今期は鎧の孤島解禁明け初めてのシーズンということもあってか環境の移り変わりがとても速く、構築を組むのがとても難しく感じました。
そんな中で最終5位という結果を残すことが出来たので記念として記事を書きたいと思います。

【使用構築】

f:id:hamarinpoke:20200801231429j:plain



【構築経緯】

環境中期に流行っていた「マジカルフレイム」持ちのトゲキッスポリゴン2に強いらしくこのポケモンを軸の構築を考えた。はじめは状態異常を絡ませて起点を作成する構築を使っていたが、初手の状態異常技は読まれやすい且つ、常に命中不安が付きまとうことから使用を諦めた。そこで、対面的な構築で相手を削ってからトゲキッスで勝つことを目標として対面性能が高いきあいのタスキ悪ウーラオス、いのちのたまミミッキュを加えこれを基本選出とした。他3体は環境を見ながら変えていった。

 

【構築詳細】※採用順

トゲキッス-アッキのみ
特性:てんのめぐみ
性格:ずぶとい
実数値:191-x-132-141-136-128
努力値:244-x-36-4-4-220
技構成:エアスラッシュ/マジカルフレイム/わるだくみ/あさのひざし

・H 16n-1
 B  11n
 S  準速75族抜き
 B<D

「マジカルフレイム」による対特殊性能はもちろんのこと、アッキのみを持たせることで対物理性能も引き上げた。対面からエースバーンに打ち勝てるようになり、先にダイマックスを切らせずとも相手のエースに打ち勝てる対面性能の高さがあった。相手がエースバーンゴリランダーミミッキュのような選出をしているとこのポケモンだけで勝ってしまうことも少なくなかった。

 

ウーラオス-きあいのタスキ
特性:ふかしのこぶし
性格:いじっぱり
実数値:175-200-121-x-80-149
努力値:0-252-4-x-0-252
技構成:あんこくきょうだ/インファイト/ふいうち/ちょうはつ

・A  特化

対面選出を強くするために性能が高い襷ポケモンを探していたところ、「あんこくきょうだ」でいかくを無視しながら殴り続けられること、対ポリゴン2性能が高いこと、「ふいうち」をタイプ一致で打てること、「ちょうはつ」で相手の展開を阻害できることから悪ウーラオスが適任だと考え、採用した。最終盤に流行っていたきあいのタスキドラパルト展開に一方的に強く環境にあっていた。対受け性能やカバルドン展開も「ちょうはつ」を入れて対戦を有利に進めることが出来た。

 

ミミッキュ-いのちのたま
特性:ばけのかわ
性格:ようき
実数値:131-142-100-x-125-162
努力値:4-252-0-x-0-252
技構成:じゃれつく/ゴーストダイブ/かげうち/つるぎのまい

・ASぶっぱ

トゲキッスが環境に増え、それに伴ってアッキのみミミッキュがまた台頭したように感じた。そこでミミッキュミラーで最低でも同速が保証されていて、相手のダイマックスを「ゴーストダイブ」で枯らすことが出来る最速いのちのたまミミッキュを採用した。前述のアッキのみトゲキッスが相手のダイマックスを切らせる性能があり、ダイマックスを両方切りあった後ならミミッキュが今まで通りの性能を発揮することが出来た。

 

ポリゴン2-しんかのきせき
特性:ダウンロード
性格:ひかえめ
実数値:191-x-110-172-115-82
努力値:244-x-0-252-0-12
技構成:はかいこうせん/れいとうビーム/ほうでん/じこさいせい

・H 16n-1
 C 特化

対面性能が高く、ダイホロウの一貫を構築で切ることができる枠として採用した。ダウンロードで特攻が上がった時の対面性能は高かったが、エースバーンに強くない点やダウンロード調整をされていて攻撃が上がってしまうことが多く性能が引き出せなかったことから選出頻度は多くなかった。受け構築に対してはエアームドを流すことが出来る枠として採用することが多かった。

 

ヒートロトム-オボンのみ
特性:ふゆう
性格:ひかえめ
実数値:157-x-128-147-129-128
努力値:252-x-4-68-12-172
技構成:オーバーヒート/ほうでん/あくのはどう/わるだくみ

・H ぶっぱ
 B<D
 S 準速75族抜き トゲキッスと同値
 C あまり

初手にウーラオスを出した時の相手のスカーフトゲキッスがきつかったので引き先として採用した。カバルドン+トゲキッスのような並びに対して「わるだくみ」を打つことでカバルドンをダイバーンで飛ばしてから有利に立ち回ることが出来た。ダイサンダーの火力が大切なこと、「ボルトチェンジ」を打ってもサイクルを回すことができないことから「ほうでん」を採用した。Sラインはアッキミミッキュや+1でエースバーン抜きとしているダイジェットポケモンに活きると思い設定したが、思った以上に活きる場面が多かった。

 

ドラパルト-ちからのハチマキ
特性:クリアボディ
性格:いじっぱり
実数値:163-189-95-x-96-252
努力値:0-252-0-x-4-252

技構成:ドラゴンアロー/ゴーストダイブ/りゅうのまい/みがわり

・A特化
 B<D

ここまでで受け構築が倒せなかったのでダイホロウで物理受けを崩せること、ドヒドイデの前で「みがわり」→「りゅうのまい」が安定することから採用した。ちからのハチマキを持たせることでエアームドが突破できるようになる。他にもダイマックス技の乱数が変わることが多々あり、選択肢にはなり得る持ち物かなと感じた。

 

【選出】
ウーラオス+トゲキッスヒートロトム)+ミミッキュ
だいたいの試合はこの選出をしていた。
HP1のウーラオスに対してエースバーンが出てきてダイナックルをされてしまうとそのまま負けてしまうので、ミミッキュですかすことを心掛けていた。

 

【結果】
同じ軸を使用したバンビー(@bannbee_)、あしゅ(@Alhu360)も好成績を残せました。
hama     TN Philosophyz' 最終5位   2203
バンビー  TN バンビー    最終6位   2197
あしゅ   TN ソード     最終17位 2165


【最後に】
最終一桁は初めての経験だったので本当に嬉しかったです。
また来期からも頑張ってやっていきたいなと思います。
質問があれば、Twitter @hama_rin__ までよろしくお願いします。