S6使用構築【最終41,53位】
S6お疲れさまでした。
久しぶりに最終結果を残せたので記事として残しておきたいと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
初手で出すのが安定し、一貫を作れば抜きエースになることもできるこだわりスカーフヒヒダルマ、ヒヒダルマの「とんぼがえり」からの引き先になり、「あくび」で相手にテンポを取らせないたべのこしカビゴン、絶妙な火力を持っていて、「わるだくみ」をしてしまえば基本的には止まらないするどいくちばしトゲキッスを軸として、これを基本選出とした。
環境に増加していたヒートロトム+ナットレイに対してもトゲキッスを通すために「ステルスロック」をまくことができ、電気の一貫を切ることが出来るカバルドン、アーマーガアが重いので受けることが出来るウォッシュロトム、トゲキッスが刺さってないときにダイマックスする枠としてミミッキュを採用し構築が完成した。
【構築詳細】
カバルドン-フィラのみ
特性:すなおこし
性格:わんぱく
実数値:215-132-167-x-111-67
努力値:252-0-108-x-148-0
技構成:じしん/あくび/ふきとばし/ステルスロック
・H-B A205ドリュウズの+2ダイアース(スチル)を確定耐え
H-D C157ウォッシュロトムの「ハイドロポンプ」を確定耐え
構築経緯にも書いた通り、ヒートロトム入りのサイクルに対して「ステルスロック」をまくことができ、トゲキッスが不利を取るドリュウズ、パッチラゴン、ヒートロトムに強いカバルドンを採用した。持ち物はウォッシュロトムにオボンのみを取られてしまったためピンチベリーとし、一応のトリック対策としてフィラのみとしました。調整はいいものを思いつかず、使っていてしっくりきたのでいろはさんの調整を使用した。
トゲキッス-するどいくちばし
特性:てんのめぐみ
性格:ひかえめ
実数値:173-x-115-188-135-121
努力値:100-x-0-244-0-164
技構成:エアスラッシュ/マジカルシャイン/かえんほうしゃ/わるだくみ
・C +2ダイジェットでH252カビゴンを75%で突破
S +2で最速スカーフヒヒダルマ抜き
H 余り
ダイマックスして強いポケモンとして採用。基本的にダイマックスを切るポケモンなため、Sラインを最低限に設定し、余りをHに振りることでダイマックスした時体力がなるべく多くなるようにした。火力補強するなら、「いのちのたま」が一番火力が出るが、エアスラッシュを連打する上で体力が削れていくのは非常に弱いため1.2倍になるものの十分な火力がある「するどいくちばし」での採用に至った。炎技は「だいもんじ」との選択だが、アーマーガア、ナットレイの増加から素の状態で炎技を打つ機会が増えたのでダイバーンの威力より命中率を優先した。増加傾向にあったピクシー+アーマーガアのピクシーをエアスラッシュで押していく時にも「するどいくちばし」の火力は非常に重宝した。
カビゴン-たべのこし
特性:あついしぼう
性格:わんぱく
実数値:265-130-128-x-130-53
努力値:236-0-252-x-0-20
技構成:ヒートスタンプ/かみなりパンチ/あくび/まもる
・H-B ほぼ特化
S 4振りカビゴン+2
ヒヒダルマの「とんぼがえり」、ロトムの「ボルトチェンジ」からの引き先として採用。ヒヒダルマが炎技、トゲキッスが氷技から引く場面が多いため、特性はあついしぼう。それに伴って持ち物はたべのこしとなった。技構成はたべのこしカビゴンには必須と考えている「あくび」「まもる」に加えて、ドリュウズ、ナットレイに打つことが出来る「ヒートスタンプ」、みがわりアシレーヌやちょうはつギャラドスに隙を見せない「かみなりパンチ」とした。Sラインは相手のカビゴンに一発で「じわれ」を当てられてもあくびだけは入れられるように環境にいるカビゴン意識で少し伸ばした。
ロトム(水)-オボンのみ
特性:ふゆう
性格:ずぶとい
実数値:157-x-159-131-128-115
努力値:252-x-140-44-4-68
技構成:ハイドロポンプ/ボルトチェンジ/あくのはどう/わるだくみ
・H-B A187ドリュウズの「じしん」を15/16で耐え
S 準速60族+3
たべのこしカビゴンが不利を取るアーマーガア、みがわりエースバーンなどの対策として採用。あまり選出機会は多くなかったが、ヒヒダルマが刺さってないときに初手に出して様子見したり、わるだくみを積んで崩しをしたりと器用なポケモンだった。「あくのはどう」は、ダイアークが強いこと、ドラパルトの「みがわり」を割ることが出来る技であることを加味して「おにび」より採用価値があると感じ採用した。
特性:ごりむちゅう
性格:陽気
実数値:181-192-75-x-75-161
努力値:4-252-0-x-0-252
技構成:つららおとし/フレアドライブ/ばかぢから/とんぼがえり
・ASぶっぱ
初手に出して強いポケモンとしてスカーフヒヒダルマを採用。構築上初手のヒヒダルマミラーはつっぱる必要があったため最速で採用した。カビゴンラプラス対面で打たれる「ぜったいれいど」を無効化できる点が偉く、相手のラプラス入りにはカビゴンと合わせてほぼ選出していた。「とんぼがえり」のダメージで相手の型を判別出来たり、圧力の強さから弱いダイマックスを誘発出来たりと、初手性能は申し分なく、試合終盤にはスイーパーとしても活躍してくれた。氷技は命中安定の「れいとうパンチ」より、火力と怯みの追加効果を重視し「つららおとし」を採用した。
ミミッキュ-いのちのたま
特性:ばけのかわ
性格:ようき
実数値:131-142-100-x-125-162
努力値:4-252-0-x-0-252
・ASぶっぱ
トゲキッスが刺さってない構築に対してダイマックスを切る枠として採用。他にもトゲキッスでダイマックスして荒らした後ミミッキュで詰めるといった使い方もできた。技構成は自身の抜き性能を高める「つるぎのまい」「かげうち」、ダイマックスする上で必要な「じゃれつく」、ダイホロウの火力が高く、相手のダイマックスを枯らせる「ゴーストダイブ」とした。特筆する点はないが、必要不可欠なポケモンだった。
【選出】
TOP6などのスタンにはこの選出をする。ヒヒダルマを初手で投げて様子見しつつカビゴンのあくびで対戦の主導権を握り最終的にはトゲキッス、ヒヒダルマで相手を倒しきる。圧力の高い2匹のポケモンは相手のダイマックスを誘発することができ、それをカビゴンで受けることで弱いダイマックスを切らせて、自分のダイマックスを強く使う立ち回りを意識した。
ドヒドイデ入りなどの受けサイクルへの選出。カバルドンの「ステルスロック」を絡めて相手をあくびループに入れてトゲキッスで全抜きする。ギャラドス入りやアシレーヌ入りに対しては、カビゴンを初手に投げてカバルドンを裏から展開する。
初手ダイマックスが見える構築に対してはこの選出をしてトゲキッスでダイマックスを切っていく。特にリザードン入りに対してはこの選出が多かった。
【結果】
TN Philosophyz' 2135 41位
Ange 2129 53位
【最後に】
ここまで読んでくださりありがとうございました。
S7も頑張っていきたいと思います。
質問があればTwitter @hama_rin__ までよろしくお願いします。