S5使用構築

S5お疲れ様でした。

終結果を残せない悔しいシーズンでしたが、いつも通り区切りをつけるために記事を書きます。

以下構築紹介により常体。

【使用構築】

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【構築経緯】

構築がなく迷走していたところ、仲の良いえりちかさんに「はねやすめ」リザードンYが強いと教えてもらったので使ったところ使用感がかなり良かったのでこのポケモンを軸に据えて構築を組んだ。

 

【個体詳細】※実数値はメガ進化前

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カバルドン-ゴツゴツメット

実数値 215-133-167-x-110-68

努力値 252-4-108-x-140-4

性格  わんぱく

特性  すなおこし

技構成 じしん/あくび/まもる/なまける

 

H-D C222「シャドーボール」確定3発

 

「あくび」により広範囲を誤魔化し、ミミッキュに比較的強めな物理受けとして採用。「まもる」は終盤の詰めやZ技透かし、砂ダメ稼ぎに使うことができとても強かった。Dに回したことによって特殊技に対する受けも兼ねることが出来たが、メガリザードンXメガクチートに対する受けが利かなくなるなど物理耐久指数が足りなくて負けた試合もあったので一長一短である。

 

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リザードン-リザードナイトY

実数値 173-x-114-154-106-138

努力値 156-x-124-84-4-140

性格  ひかえめ

特性  もうか→ひでり

技構成 だいもんじ/ソーラービーム/めざめるパワー氷/はねやすめ

 

H-B A183「がんせきふうじ」15/16耐え

 

この構築の軸。相手の構築に存在する鋼に受け出して裏に刺さる技を選択することで簡単に相手の構築を崩すことが出来る。この行動が失敗したときのHPを取り戻すために「はねやすめ」を採用した。この技は上に述べたメリットだけでなく「ふいうち」透かしやメガリザードンYミラーでの勝率上げ、単純な回復技としてとても役に立った。技スペースが少なくなってしまったため炎技は「だいもんじ」採用となってしまったが、命中不安により負けた試合より火力のおかげで勝った試合の方が多かったのでこれでよかったと思う。

 

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カプ・テテフ-とつげきチョッキ

実数値 175-x-96-198-136-119

努力値 236-x-4-236-4-28

性格  ひかえめ

特性  サイコメイカー

技構成 サイコキネシス/サイコショック/ムーンフォース/きあいだま

 

H-D C147フィールド無「10まんボルトZ」が~85

          C222「ヘドロばくだん」が~134

 

カバルドンとの受け回しを最低限可能にするためにD方向に伸ばしたカプ・テテフを使用した。この持ち物は考慮されることがなく、サイクルを有利にすることが出来た。そしてC200の打ち分けは単純に強く、相手の受けを崩壊させることもできた。「きあいだま」は終盤に増えたヒードランに抗うための技であり、それ以外では極力打たないようにしていた。

 

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ミミッキュ-フェアリーZ

実数値 161-143-113-x-125-116

努力値 244-156-108-x-0-0

性格  いじっぱり

特性  ばけのかわ

技構成 じゃれつく/かげうち/のろい/つるぎのまい

 

H-B A233「フレアドライブ」15/16耐え

 

流行りの耐久振りミミッキュ。ここまでHを伸ばすことで特殊技もある程度は耐えることが出来る。「つるぎのまい」+「じゃれつくZ」での崩し性能はもちろんのこと「のろい」による詰め性能も評価できた。構築全体で「のろい」の定数ダメージを稼ぐ手段が多いため素晴らしい活躍をした。堅いミミッキュは対面性能がとてつもなく高く使いやすいポケモンだった。

 

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メタグロス-メタグロスナイト

実数値 171-171-151-x-111-134

努力値 124-124-4-x-4-252

性格  ようき

特性  クリアボディ→かたいツメ

技構成 アイアンヘッド/れいとうパンチ/かみなりパンチ/じしん

 

H-B A216「じしん」確定耐え   

       A156「シャドークローZ」15/16耐え

 

相手のカプ・テテフと対面構築に強く出れる鋼タイプのメガとして採用した。カプ・テテフと合わせてばけのかわが剥がれていないミミッキュを処理可能な所まで耐久に振った。技範囲の広さは相変わらずでタイプ受けをしてくる相手はしっかりと勝つことが出来た。

 

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キノガッサ-きあいのタスキ

実数値 135-193-107-x-80-122

努力値 0-204-52-x-0-252

性格  いじっぱり

特性  テクニシャン

技構成 タネマシンガン/マッハパンチ/つるぎのまい/キノコのほうし

 

B A182テクニシャン補正有「マッハパンチ」を超高乱数3発

 

終盤に増えた受け回しに対する駒として「つるぎのまいキノガッサを採用。耐久調整によって相手のキノガッサにも強くなることが出来たのも評価できる。「つるぎのまい」は考慮されることがなく受け回しや受けループに対しては高い勝率を保つことが出来た。

 

 

【雑感】

カバルドンリザードンのサイクル選出とメタグロスキノガッサの対面選出がどちらも強力だった。しかし命中不安が多すぎることによってレート差マッチが安定せずに1勝1敗でレートがどんどんなくなっていってしまった。命中不安がレートの安定性に直結することを再確認できたので来期への教訓としたい。

 

【結果】

TN BlancPigeons 最高2120 最終1985

 

当たった方は対戦ありがとうございました。

来期はSM環境ラストシーズンなので気合を入れて頑張ります。